2回目の個人再生をするならここに注意!
個人再生は、すでに1度許可された方でも再度申請することが可能になっています。
以前個人再生をしたものの、借金を返済できなくなってしまった時、2回目の手続きを行うことで認められる場合もあるのですが、そのためには債権者が同意する必要がありますので、この点が重要になってきます。
個人再生の申請をしたとしても、債権者がこれを認めない場合には、いくら手続きを行いたくても難しくなってしまいますので、この点に注意するようにしましょう。
金融機関から借入している場合、申請を行った時に同意してもらえる可能性が高くなってきます。
消費者金融などの金融機関では、返済額が低くなってしまっても、自己破産をされるよりも返済してもらえる金額を確保することが可能になってくるため、同意してもらえる可能性が高くなるのです。
ただし、すべての金融機関で認めてもらえるわけではありませんので、その場合には、小規模個人再生ではなく給与所得者等再生で申請する必要が出てきます。
給与所得者等再生では、債権者の同意をとる必要なく個人再生の手続きを行うことができますので、手続きを行った時に借金を迅速に整理できるようになるのです。
2回目の個人再生をおこなうときには、給与所得者等再生という方法も検討してみるとよいでしょう。
2回目の手続きを給与所得者等再生で行った場合、借金の返済額は若干多くなってしまうのですが、手続きを行う前よりも額を少なくし返済しやすい状況に変えていくことができます。
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